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森鴎外が話題だ!

http://cocolog-nifty.hatenablog.com/entry/2017/02/12/172400
舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する - 山下泰平の趣味の方法

 

このエントリを目にしてから、谷口ジロー先生の訃報を聞き、「坊ちゃんの時代」最高だったよ、

わたしは才能が全くないしかも身体が丈夫な石川啄木ですよ先生と涙し、

 

新装版『坊っちゃん』の時代

新装版『坊っちゃん』の時代

 

 あとツイッターなんかで「舞姫」のエリスは実は…みたいな議論を見たり…森鴎外ブームにわたしも乗りたいから、今日は

エレファントカシマシ宮本浩次が自分なりに鴎外を解釈した「歴史」を紹介したいと思います!

 

曲調は「悲しみの果て」とか「孤独な旅人」とかの時代っぽいです。くだらねえとはまだ呟いてなさそう。調べたらくだらねえと呟いて覚めた顔して歩いたあとにリリースされたアルバムに収録されてるみたい。

 

 

扉

 

 

歌は

「歴史 青年期 あらゆる 希望を 胸にいきりたって

ひとに 喧嘩(論争)ふっかけた 鴎外」

で始まるのですが、若き鴎外はそんなに好戦的だったのでしょうか、よく知りません。

わたしの森鴎外に関する知識は乏しく、東大卒業して軍医になり、ドイツへ、だから子どもは全員ドイツっぽい名前をつけられた?とかそのぐらいしか知りません。

なのにベルリンの森鴎外記念館的なところへ行き、アパートの一室みたいなこぢんまり感にびびりながら、鴎外のデスマスクとか眺めた記憶があります。

全然知らない人のデスマスク眺めてどうすんの、わたし。

高齢サブカル女子のたしなみ森茉莉は全く好きになれなかったから、父娘の書簡とかなんの感慨も湧かず…

 

さて「歴史」に戻ります。

いきなり、晩年の5年間に時間は進みます。あれ?森鴎外って若い頃から小説書いてなかった?

まあそれはともかくこんな感じ

「晩年の僅か5年間 栄達が望めなくなると 鴎外

急に肩の荷がおりたのだろうか?

小説家 森鴎外が 俄然輝きを増す」

あ、そうか。小説は以前から書いていたけど、小説家としての魅力が開花したってことかな?

ちなみに、小説家〜からはシャウトポイントです、頑張って歌い上げましょう!

「しょうせぇぇぇつぅか!

もりぃ おぉうがいぐわぁっ!

がぜんん〜〜 かぁがやきをますぅ!」

って感じですかね。

 

そしてわたしの一番好きな部分が下記ですよ、すごく盛り上がってくださいね。

「歴史 名作『山椒大夫』そして 『渋江抽斎』に至って

輝きは極限 そう 極限に達した

凄味のある口語文は 最高さ!」

「歴史SONG 歴史SONG 

読む者を 酔わせてやまない」

 

いやー、ポップロックソングの一番盛り上がるところで、

「凄味のある口語文は最高さ」

と歌い上げたミュージシャンがかつていたでしょうか。いたかもしれません。

続くサビ?の、歴史SONGと言う、漢字プラス英単語のインパクトも素晴らしいですね。

 

しかし曲は唐突に、主語が僕らになって、僕ら死に場所を見つけよう、それが僕らの未来だみたいなつまんない感じになるのは、売れ線バンドになったからでせうか。

 

宮本浩次が、歴史の象徴として森鴎外を歌ったのが当時面白くてしかたなかったんすけど、みなさまいかがでしょう。